トトリのアトリエを紹介してみる。
チュウニズムでまさかのアーランドコラボ! pilgrimage(トトリOP)追加!
ってことで、アケ音ゲーやっててトトリのアトリエもそれなりにやり込んだ身からトトアトの紹介というかダイマをしてみようかと。
先に言っておくとアトリエシリーズはかなり人を選ぶゲームなのでそれだけは注意!
【アトリエシリーズについて】
RPGと謳っているものの、システムの中心にあるのはアイテムの収集と合成。またゲーム内でのスケジュール管理が重要なものも多く、実際には「RPG要素もあるシミュレーションゲーム」といった感じ。
なので王道RPGがやりたい人は回れ右。変わったゲームをやりたい人向けだと思います。
【トトリのアトリエについて】
アーランドシリーズの2作目(ロロナ→トトリ→メルル→ルルア)。
港町に住むひよっこ錬金術士トトリが、行方不明になった母を探して各地を旅する…といったお話。
プレイする内容としては、各地を巡ってアイテムを集め、アトリエに戻って調合し、冒険者ギルドの依頼をこなしつつ、2つの町を行き来しながらイベントを進めて行く、という感じです。
目標は母親の消息を掴むこと。ただし母親関連のイベントはある程度ゲームが進行しないと発生せず、前半のうちは冒険者ランクを上げて行動可能な範囲を広げていくことがメインになります。
日時の概念があり、ゲーム開始から丸5年が経過するとそこでゲーム終了となり、エンディングへと移行します。後述しますが日数のバランスは少し厳しく、慣れていないと母親の消息を掴む前に時間切れということもしばしば。
前作キャラはそれなりに出て来るものの、本筋は今作のみで完結しているので前作をやっていなくてもあまり困ることはありません。
【調合について】
アトリエのみで実行可能。レシピに従って材料にするアイテムを指定し、別のアイテムを作り出す、というものです。
レシピが書いてある参考書はお店に売っているほか、イベントなどで手に入ることも。
材料の種類や品質によって作るアイテムの効果が変わることがあり、また材料に付いている特性を引き継ぐことで効果が増減したりします。
調合品を材料にして調合、出来上がったアイテムを材料にしてさらに調合…なんてことも普通にあります(というか、それがこのゲームの醍醐味の一つ)。
装備品や攻撃・回復アイテムも基本的にこれで用意するゲームであり、作り方によってはゲームバランスを崩壊させるようなアイテムも普通にあるため、特に中盤以降は上手く調合できるかどうかで難易度が激変します。
【戦闘について】
エンカウント方式はシンボル制、戦闘方式はターン制です。
一般的なRPGとの違いとして、アイテムを使えるのは錬金術士(トトリ・ロロナ)のみなことには要注意。
なお全滅してもゲームオーバーにはならず、日数を消費して拠点の町へと戻されるだけで済みます。
【エンディングについて】
前述の通り、ゲーム開始から丸5年が経過するとそこでゲーム終了となり、エンディングへと移行します。ただし丸3年が経過した時点で冒険者ランクが一定以下だと、そこで強制終了となりバッドエンド行きとなります。
母親の消息を掴むことができればノーマルエンドの条件達成となり、さらにいくつかの条件を満たすことで、キャラ個別エンド6種・特殊エンド2種・トゥルーエンド1種を見ることが可能です。
バッドエンドを含む全てのエンディングの後にはクリアデータのセーブが出来、クリアデータを使うと所持金と装備中の装備品を引き継いで新たにゲームを始めることが出来ます。
【難易度について】
ぶっちゃけトトリを勧める上での一番の問題。
とにかく何をするにも日数経過がつきまとうので、特に引き継ぎのない初回プレイはある程度計画的に行動していかないと時間切れを引き起こしがちです。
またノーマルエンド条件を満たすにはとあるボスを倒す必要があり、それ以前のボスは挑戦が任意・それほど強くないものが多いといった事情もあってクリアを阻む壁となっています。
とはいえ、自力であれこれ試行錯誤するのがキモな面もあり、あまり教えすぎても面白さを損なってしまうのでアドバイスが難しいのですが…とりあえず、手元にメモ帳的なものがあるとやりやすいかな、と思います。
あとは期限までに間に合いそうにない場合、前述の通りバッドエンドでも引き継ぎが可能なため、資金稼ぎや装備の充実を図って次の周回に託す、という手もあります。
【対応ハード】
PS3(無印) Vita(plus) PS4,Switch,PC(DX)
plus以降はバランス調整とダンジョン追加がされているので、PS3しか持ってないのでなければplus以降を推奨します(plusとDXはほぼ同じのようです)。
DXはロロナ・トトリ・メルルのお得な3作パックがありますが、1本でそれなりに長く遊べるので一気に3つ買うかは要検討。
あとトトリに限ったことではないですが、Switchの本体容量はかなり控えめなのでDL版をあれこれ入れるには向いてないです(パケ版を買うか容量大きめのSDカードを別途用意できるなら問題はないですが)。